何も勉強していないキャロルが確率の計算の新分野を開拓するニューフロンティアだ・・・。そういったら、キミタチはこう思うだろう。ガセネタだと。しかし、またまた、キャロルは気が付いた。時間対時間飛行のあの映画、デジャヴでもデンゼル・ワシントン、しかもさっきの映画、クライシス・オブ・アメリカもデンゼルだった。何を意味するか、回答あったのだ。この映画を演ずることは、彼がこの地球に生まれる以前から決定。そう仮定すると見えてくる。時間対時間飛行も思慮分別転換装置の両者とも百パーセントないといいきれないという現実なのだ。それこそミクロの確率。しかし絶対にないと言い切れないニンゲンが多々で、そういう理性のある人間が五万といることに注目。確率とはランダムに動く行動心理のくっ付く数であり途方もない膨大な確率をすでに有するのだ。つまり・・・行動の中にのみ大衆思考は含まれるのである。