今、最もニッポンで鼻息の荒いのが妻容子・・・。寝ているときのいびきはカバ以上。それでも次女が心配を隠せないのが、その往復いびきがパタ・・・と止み、音がしばらくの間途絶えるときだそうで、次女が心配なのはアッシーが死んだらどうしよう?という処の困惑らしいのだ。本当に無呼吸症候群ではないか?と心配して、ダイレックスで薬を買って来て!!と次女はうるさいのだ。いびきぐらいでこのこつこつなお金を減らすわけにもいかず少将参っているのだ。本当に、無呼吸症候群ではないという確率は零とは誰にも言い切れない。本当に可哀想なのは、容子本人なのだ。このいびきで、次女から慰謝料10万円を請求されていて、その納付期限の2月19日は刻々と迫ってきている。しかしそれでも嬉しいのは、この日が、大森南朋さんの誕生日であると同時に、佐世保が生んだ大作家であられる村上龍さんの誕生日!!キャロルが初めて、自然分娩を経験した人生最良の日がまさか、お二人の誕生日だなんて・・・あいつがどんなに幸せなボランティア作家〔魚のボラが掛かる〕なのかがパラノーマシゲコにはよく飲み込めたのであった。