清貧の輝きいきまひょかあ~父の短期復活にシゲコも圧倒され、昨日は散歩取りやめ。長崎もラピドリーに冷えてきた。この散歩の時間も30分内外が的確と主治医に指示されている。キャロルはシゲコの気持ちがわかる。なんでかっていうと、91歳まで生きるどころか、義父よりも先に行くのでは?自分の方が先なのでは?と。それは父が輸血は必要ないと言われたこと。座薬での父の回復があまりにスピードリーだったもので、ハードラックではないのか?と。よもや、この義父こそが、ゴールデン・シニアなのでは?との思いをあらたにしたし、むしろ、憂慮が必要なのは、去年の今頃50日間も入院していた自分なのでは?と。シゲコは生きているだけで、もう満足だ・・・との意識に固まっている。この画面がたとえモザイクでもパソコンが故障している訳ではないからだ。そして他者にも優しくなった。君がたとえ、最低でも最高でもフツーでもいいさ!生きているなら?ってやつ。金銭はだが決して緩くはならない。その本当の意味がキャロルにわかった。少しでも家族に残したいという一心。この切ない気持ちは億万の星よりの輝きよりも実は数奇である。