ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔67〕さあ!滋ちゃんは、ニッポンを開くカギを大ブレークさせる手腕持っています。それは恐らく質実剛健の完成でしょうし、なぜそこに気が付いたか?というと、やはり教育なんです。滋ちゃんは、確かに小、中、高校と12年無遅刻無欠席でしたが、それは、おかあさんを小三で、亡くしたにもかかわらず、再婚もすることなく、子供達六人を育て上げた、明治生まれの父、源作さんがいたからこそでしょう。正にそこには、ひとりひとりが、全員自分で飯を食うことが出来る姿に目的地点があったし、こそこそ家に帰ると、ばれて怒鳴られる。学校は死んでも休めない・・・そういった父親の厳しさが以心伝心で彼に到達していたゆえの大記録。ここにヒントがあります。怖いから家に帰らずひたすら、記録更新。熱のある日も登校。でもこの姿だと、今の世の中では通用しない。熱があれば、保健室を経て帰宅させられます。キャロの12年連日新聞投稿でもそういった大記録はもう世界中で、生まれるということはないでしょう。あまねく程の情報の流星を見ながら、それを実際浴びながら地球人は生きている。しかし、なぜ、星の数はあるサイトから選出して、このキャロのサイトをみんなが読むのでしょう?キャロにはずっと以前からわかっていて、何度か言い及んでいたけれど、時代と時代を橋渡しするブリッジキーをキャロも滋ちゃんも持っているという結論かな?亭主関白がなぜ?これからはもっと難しくなるのか?平成の結婚のどこが、なにが、希薄なのか?そのキーを夫婦二人して持っている。質実剛健の真の立脚やその晴れ姿は、佐賀人抜きでは論じられないという観点でしょう。