ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔57〕宿ちゃんの第七は、汗のない仕事には疑惑がぎゅうぎゅう詰め。これって、汗かかないでいい、そういうハイテクな人々どうなるわけ?そう・・・冷や汗、いわゆる真っ青ってこと。こういうのを、シレっと、やり過ごして来たなら、反省しないとね?その悪い蓄積がね?ニッポンの足かせになっているんだよ。嫌になる程、自分で、わかってるの。こういうグループはね。だけど、勇気ないんだね。検証する、或いは、あからさまにするだけの勇気。時間一杯、ぎりぎりまで、口をぬぐって、後に来るのは、後悔だけ。そしてこれだけ、佐賀人はいい、メッセージ性を持っていて、それが、社会にスムーズに伝わらなかったとするなら、やはり、どこかに落ち度あったんだ。そこを、検証まで行かせるのがキャロの役目。言葉が険しかったり、褒め方が足りなかったり・・・。一本気過ぎたり。気持ちの鷹揚さが、足りなかったり、ひとつひとつ、検証しながら愛情注いでいけば、また、違った形で蘇るんだ。