減免はね、年金だよ、キャロあと、一年かけないと、規定年数にならない。それで・・・。毎年ね、四分の一しか払わないでいいように減免にいく。申請書一枚だけど、それで一年減額。この時期を逃さない。そして・・・こうやって、鑑みると、キャロ、自分がいつも守られてきたこと、真摯に鑑みるんだ。困ったとき、誰かが、誰かが動いてくれた。そういうことに感謝できなくちゃ、偽りの人生だよ?ってね。父が、長崎県刊行のえほん風土記の著者になれたのは、毎日新聞記者の推薦のお陰なんだよって・・・。キャロ、新聞記者の人にお世話になった、父の娘なんだよね?いくら、何があろうとも、父を引き立ててくれた一記者が存在した・・・っていう事実を、ないがしろには出来ないはずだよって。真摯なキャロは、確かに似合わないかもしれない。ほら、貴水博之さんの詩にもあったじゃん、ドアを蹴って飛び出す~の後の、とめどないリアリズムっていう部分。しっかり彼は向き合っていたよね~キャロもね、この感覚を失うということだけは、避けなくっちゃ~って、物書き自分に今、言い聞かせているんだ。