キャロは人生をホールでの一日に見立てて、面白い論文書いているんだ。朝、開店、10時が、おぎゃおぎゃおぎゃって生まれる。昼までが十代になる前、お昼から二時までが十代。そして、お昼二時過ぎて、二十代、三時から三十代、夕方、五時が五十代に突入~ここから、人生巻き返しなら、実際大変なんだ。夜、七時!さああ、教授の年代なんだよねえ。彼がプレイしているこの台、爆発しそうじゃない??実際、今離れるべきじゃないし、トイレ休憩はおろか、食事休憩もとらずに、ビッグレンチャンしないと、カチモリにしないと、あと三時間半しか、プレイ時間がないんだ。台の名前、ペガサス、ここにピ~ンとくるものがあるんだ。天才のみならず、凡人でさえ、気がついてしまうってキャロ焦っちゃうんだ。あ、あのう・・・九時は九十代っていうのは、ぎりぎり納得できるんですが、十時っていうのは・・・100才なんですよね?ぼ、僕には、理解不可能です。君は、柴田トヨさんを知らんのだろう?しっかりせんかい?わ、わかりました、では十時からの45分はどうなるんですか??どこまで世話焼けばいいのかい、凡人ってのはあ、ハ、ハ、ハックシュン。どうも風邪引いたでえ、ロストタイム反映したサッカープレイなんだよ~蛍光だよ~ん。凡人の一生は天才の一回分のくしゃみに過ぎない。〔サッカーには作家が掛かる〕