今、バンビを経営されていた河野さん、キャロの年齢に16才足すっていうと、73才。想い出すと本当に懐かしい。十八歳の高校卒業が確定した頃の時期でアルバイトはOKだったから。思えば、新聞配達と両立させてた時期。すごくね?料理のほぼ、全般をその河野さんの奥様に習得させてもらって、サイホンでのコーヒーの淹れかた、そして、紅茶、ココア・・・。ミルクセーキ、フロート類、食事も出していたから、大変だったんだ。朝、十時くらいから、夜、十時までくらい開いていたけど、狭い店内に客がぎゅうぎゅう。あああ、そういう場所で、キャロがナポリタンや、ミートソースを?信じられないって?キャロも信じられね~焼き飯、サンドイッチ、カレー。あ、カレーは、ご飯をよそって、ルーかけるだけ。福神漬け添えてね。ママが朝から鍋に作り置きしてくれてた。舌肥えるはずだよね~他は自分で作って出していたんだからね。でもね、しょっちゅう、目の前で、クレーム!ちょっと、自分で食ってみい?って何回かは言われてた~ママや、マスターに直で、クレーム出してる客もいたんだけどさ、なんとか、収まっていたのは、二人とも、キャロの成長を見守ってくれてたんだ。この見守られるっていうこと、人生の序盤では大きいよ!蛍光箇所に来ていますよ~たとえどんなことがあっても、親が子を守り抜くように、守られるとしたら、それはとても光栄なこと。この光栄に恩返しするとなると、この業界をバックアップすることに他ならない。