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あと一個書いたら、休憩にしよっと。もしかしたら、明日にでも長崎にかえろかなって感じ。サブちゃんじゃないけれどかえろかなって。自分の夫である宿矢教授のことが、気になってねえ～美味しいものを作ってあげたいな。ああ～久しぶり、あんかけアジのから揚げもやし風をねえ～アジは片栗粉をまぶしてカラッと揚げておくの。そしてこのあま～い酢味のキリっときいたあんかけだよね。かたくり粉と水の配分。この配分はマーボー豆腐のとろみと一緒。こういう時も今はミネラルウォーターを使用だもんね。ピーマン、たまねぎ、そして、えのき、もやし、きゃべつ、それと、母は、よく本物の椎茸。やっぱ料理の王道を極めていた人だったんだなあ。もどし水〔椎茸を漬けた〕を使ったんだね。そうする事で、風味にも、そして、あと一品、お吸い物にも再利用したんだね。母は、今でいう山芋をよくお吸い物に浮かして、食べさせていたんだ。それは、雲の赤ちゃんみたいに、ふわふわ。熱いスープに擦ったやつを、少しずつ、落とせば、お吸い物の出来上がりなんだ。これは、長いもでは、丸くならないし、やはり、山芋ならではの粘りの円形なんだ。いろんな、野菜を母には食わされた。それで、もう食べたくないって、反抗して、喧嘩ばかり。それでも今、じわじわ、感じるのは、母親って、子供を思うからこそ、栄養を考えて一生懸命に作るんだって。キャロの今の健康は、母のお陰なんだよね、それを思ったら、あの喧嘩もごめんねって、今になって、いろいろと気が付くんだ～