サムがたとえ、水上バイクで出て来ても、四回ぐらいで消えることも実際にはある。それで、期待し過ぎても駄目なんだ。期待し裏切られ、期待し又裏切られ、その連続。スロプロやパチプロっていう方々は本当に、忍耐があるし孤独な人が多いの。事実、何人かで、代打ちしてる人達に混じって、し~んと一人、メモ帳とペン横に置いて打ってる人いるんだ。そういう人の後ろ姿、芸術家そのもの。お金の計算の出来る芸術家になれなきゃ意味ないんだ。ビッグが出る確率って相当に低いんだ。365分の1まで、酷くはないけどね。でもキャロの場合って、365分の1っていう確率が自分の運命の数字だと思うんだ。なんでかっていうと、数字や文字がすべて符合していてて、ええ?っていう位なんだね。母の名前はミチ子、父の妹は・・・ミチ。しかもカタカナなんだ。どっちもね~二人はお茶の教室で出会うんだ!出水〔いずい〕先生の教室は諏訪神社の近くにあって、母は、伊良林〔いらばやし〕小学校の帰りに、叔母は、近くの公立幼稚園に勤めててその帰り。運命の出会いだよね。叔母が二歳、母よりも、下なんだ。でも叔母は、気が強くてね、芸術家にありがちな、ヒステリー的悲観論者だったんだ。どういう訳か、母の方が、そこはたくましくって。それで、私の、兄に会ってみない?いいじゃない、会うだけでも叔母が持ちかけて。母は、その頃、ダンスも極めていたんだね。青木ダンススタジオで、正式にダンスを習得していた。そういう足を鍛えていた母が、足から、駄目になったてことが、父は、信じられないって。やはり、日頃からの鍛錬なんだよね~ウォーキングしていたら、もっと寿命は延びていたんだ~海軍兵学校卒業の年月日、脇田大佐のを調べてたらキャロの誕生日7月16日なんだもん♪ビビッタ~マジ~