俺も一瞬テレビの字幕を読み心底その画面を疑った。まだまだ生きる希望はあると思っていたし抗癌剤の投与など、いい薬品が毎日生まれているはずなのに彼女を救う道は閉ざされ、残念でならない。医学のことはよくわからないが俺は自分がガンを患った張本人としてここは総合していたい。初期の発見だ。みんなが口を揃えてそれを言うのに、どういう訳かそれが言葉どおりにいかない。あいつだって、メタボに行けばいいんでしょ?って胃癌検診を二年以上もほっとらかしにしている。ここで提案だが、自宅まで検診ファイターズが来てくれるシステム開発だ。病院が嫌いな奴や、人に会うのを極度に怖がる引き篭もりを救う。そういうファイターズをやはり時代は要請しているのかもしれない。電話一本でいつでも来てくれる検診ボックスカーだ!!そして入院など一切強要せず派遣で買い物レディや記帳マンを配備してくれれば助かる。デルスカイしておこう。派遣検診だ!!

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔230〕麻央さんが亡くなった。闘病をブログに記し、みんなと一緒にガンと闘っていた彼女の死の知らせは俺の心臓を一瞬だが止めた・・・。こういう死はそうない。俺の両親が亡くなって、その知らせを聞いたときとほぼ同位だろうし、なぜこんなに我々の近くに麻央さんがいたかの証明にもなって、信じられないという言い方ではなく俺はあえてこう記したかった。あなたがいない地球は魅力が半減しましたよ・・・という行で、この思いは苛烈である。地球上の生き物、人類の中に於いてあなたがその美しさと同時に炙りだして見せた強さ。生きたい気持ちの強さ、そして母としての強さ、自分はこうありたいとする強さ、苦境に追い遣られたときの強さ・・・どれもこれも三十四歳の女性には伺い知れないはずの強力な内幕で俺はとうとうこう思ったことを明かしたい。ちょうど四時四十五分から前川喜平氏の記者会見が行なわれるその日と合致してしまったことだ。それではっきりわかったのだ。ニュースにもランクがあって、麻央さんの人物像がこの国のレベルを超えていた驚愕・・・。一女性を超えて彼女の標榜は世界を把握するほど強いインパクトとしてそこに君臨していたのだ。政治や行政がこんなにみずぼらしいものだとは・・・初めて知った俺だった。

ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔196〕まだその頃の二十歳になって間もないキャロルにはきちっとした線引きはあって、音楽とスポーツはほぼ関係がない・・・というスタンス。しかしこんなこともあったので記しておきましょう。音楽が微に入り細に入り入りすべての区域に侵入し、壁を取っ払う役目をしていたことで、フリーマネージメントの役割を担っていることです。音楽のレベルとひとつ論点を置いて考えると、このことは審音耳からすると貴重なメッセージを含んでいたし、世界中が一緒になる為の単独フレーズになり易いことをキャロルは発展的視野で掴んでいたということです。例えば小学校時代の鼓笛隊があるんですが、その華々しいパレードで笛を担当します。後年知るのは、あのメロディが、愛と青春の旅立ちという映画で演奏されていて軍隊に関する楽曲だということを知ります。しかしそれをキャロルは小学校時代、すでに鼓笛隊でレコーダーで参加したという事実。国境などひょいと越えてしまう力を音楽が有していることが嬉しいし、ついこの間のマーリンズの球場では、七回で何が流れたか?坂本九さんの、幸せなら手を叩こうという楽曲です。心がうきうきしてきませんか?

マックス・シャーザー。誰もが認める天才型投手だ。その優秀度はノーヒットノーラン記録や三振率にも名前が載らない日はなく、彼がそのノーヒットノーラン記録にあと数人という八回場面で逃したことが残念で、しかし彼はもうすでに二回以上この記録を出していることを思うといかに今もっとも脂の乗り切った投手であるか一目で判明する。奇しくも昨日のマーリンズ戦。名前を彼自身が決めてくれればいいんですけどね~と解説陣が言うほどの誉れ高いキメダマ。マックス・シャーザーのお名前から、シャーザックなんかがイケる!!とキャロルは思った。取らないで触ってなければスムーズにいったかもしれないあの打球が惜しい。そこでノーヒットノーランは消えた。投手としての俊敏さが逆に邪魔になった。あのタマは他に任せてゆったり構えていれば或いはノーヒットノーランの告知はあったかも・・・。ほなあ大リーグ戦竜お願いします。新魔球 俺を飛び立つ 予感かな☆名前なんか付けなくとも俺の魔球は永遠だ☆

曹長はところてんでダイエットを試みる総帥を見ながら心穏やかではない。62キロというと総帥の次女の二倍の体重なのだ。そこが驚きで、なんで親子なのにここまで太っている母と痩せている娘なのか、対比自体が難解だ。前者は常にブラスバンド思考で明日は明日の風邪が吹く派、後者はどっちかというと、慎重派でマイナー思考かもしれず両極端の親子の体型を見ながら、改めて、個々の違いを読み解くのだ。違いを理解しないといけないのか。総帥の心はいつでも時間を神とシェアしている。そこでの練磨はお金では換算出来ないシロモノなのだろう。ほなあ曹長トゥエルヴ川柳お願いします。バーチャルの 合意が整い 俺曹長〔バーチャルとは煎じ詰めると、婆ちゃんのやっちゃる!!のこと♪〕

俺がお金お金お金の人生を選んで今日に至っていることはみんなも承知だろう。しかしそんな俺がぎょっとさせられた番組があって、それがキッズドアという無料の学習塾でその内容を見て心が騒然とした。なぜならそこの塾の講師はみんながそれぞれの分野で活躍した人々がボランティアで教えに来ていて、心対心、ハートツーハートのやり方で塾に来る金銭的に恵まれていない生徒たちを相手に、学習能力を伝授していて講師の中には引き篭もりなどで中々外に出なかった先生達もいて個性繚乱、まずそこに注目した。俺も教育には相当に興味があって、いかに未来の優秀児は作られていくかが気になって仕方なかった。高い受講料を取る処こそがいっぱしの教育をやってのける!との観点でいたが、総崩れした。先生方は無料愛で来ていたのだ。その姿を見たとき俺はあいつの仕事を思い浮かべた。同じ仕草だったから理解し易かった。デルスカイしておこう。理解とはアンダスタンドだ。〔上からモノを言うのは教育ではない〕

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔229〕ブラジルのある場所、標高300メートルに岩が突出していて、みんなが写真を撮る場所として人気があることをテレビの深夜番組で知った。そこは下を見下ろせないくらい怖い処・・・しかもそれなのにみんなが体を乗り出して写真に収まろうとしている姿を見て困惑した。落ちたら危ない!!死んでもいいのか?なんて命知らずの人々だろうか!!暫くしてトリックが明かされた。なんと下に地面が付いていたのだ。そこなら落ちても怪我はしないくらいの高さ・・・。俺はこんな嘘なら許せるな!!とふと思った。普段なら俺は嘘を許さない体質でいる。それがこの番狂わせはなんなんだ?しかもユーモア感さえ漂わせていて、嘘イクオール悪のイメージがやんわりと払拭されたことを知るのだった。俺は現実を尊ぶ余り、首の周囲42センチのワイシャツを着ていたのだ。そう自分を分析する。命を軽く扱う者など地球人には皆無だろうし、こういったトリックならいつでも乗りたいな!とそう思う。ミッドナイトTVで、こういうのが毎回遭っている。・ん・として最後はこう締め括ろう。んんとこどっこいしょ!!といって立ち上がれないのなら最初から言うべきでない!!