イエローダイヤ・マン《標榜編》〔237〕本当の意味での強い存在感〔不動明王力〕とはなんだろう?と俺なりに考えた結果、やはりパチンコ店でいうなら同じ席に毎日座るそういったイキザマを見せている人々だと確信する。勝ち銭が欲しいなら率や前日、前々日動向を見るだろう。しかしそうではなくその人物選出の絶対的シート、特等席があって、必ずそこに座ろうとする顧客に俺は敬服する。出ないときもあるし、たまたま大爆発もあろう。しかし毎日同じ席に座ることによって、毎日駄目な違う席に座って惨敗する顧客層よりも、ある意味秀でていると推測する。なぜならタマ運びだ。いかんせん、このタマ運びも命運を握っていて、ときどき釘師の吐息域だと称される。しかし俺はそのことよりも、もっと影響を受け易いものが存在していて《気意》だ。その台がすでにその顧客を察知している可能性は高くて、例えばチャンスモードでも他客よりも、0、01秒長かったりする。こういった同じパターンで動く人間のカリキュラム術を俺はしっかり身につけて今日に至る。どこへ行こうとも、俺が座るベンチは同じ形・・・そして話しかけられ方も同じだ。それをすることで、してもらえることで、大チャンスを、よそには持っていかれない配備をする。☆一献の方向性☆で紹介しておこう!!