ニッポンには凄い言葉があったぞ?って総帥は声を震わせる・・・これがある限り世界の舞台で恥をかくことはない、そ、それは?そしてその音とは・・・?曹長はこころを無にして、総帥の次の言葉を今か今かと待つ。この鍋が空焚きするときに生じる、クツクツクツという音だ!!と総帥は声を荒げる。ま、まだなんの意味かわからず曹長は、傍に立っているのだが、キャロル総帥はもう居ないのだ。な、なんのことだったか・・・すると台紙にこうあるのだ。風雲、急を告げる音とは?と。曹長はやっとこさ理解する。あれにも列記とした音があるというのか??曹長が今朝詠むのはキャロル総帥の出番だ。それが中々来ないときに地球がどうなるのか?曹長はニンマリする。総帥の出番は最高潮時でしかもそれはヒロインの出番だから。ほなトゥエルブ川柳、息巻きまひょ。十二時に すべてが解ける 俺曹長〔これまでのすべての謎、カラクリ、魔法が解けてしまうからこれまでスターだった人にとっては存外かも、つまり逆シンデレラってこと、長崎の坂が掛かる〕