曹長は突然、自分の本分に気が付く。これまでは俺曹長と最後の句が決定していたことに若干の不満があった。それなのに?だ。この十二文字しか自分の領分がないことが素晴らしいのでは?とすら思える。もともとあった、男子の本懐にしても全部を言わないからこそ美しく凛々しかった。全部を吐き出せない男のくやしさ・・・。しかしいつでも俺曹長は言えてるのだ!!曹長は店舗の外で作業するキャロル総帥に目をやる。窓拭きだ。よろよろ作業しているように見えて、曹長は手を貸したくなる。脚と立つで脚立。この器具があるからこそ世界各国ですべての作業が出来るようになった。発明者は悠々自適の生活だろうなあ。でわ曹長、トゥエルブ川柳お願いします。窓拭きも 脚立とシェアだ 俺曹長