弟を可愛く思う麗しいじぶん。

 健気やな…最近は店に来て話す弟を見ながらたいした豪胆の持ち主や…と感嘆してしまう。自分の意見を持ってる姿に感心する。阿倍野区にいる叔父はきっと誰にも会いたくない状態やろと、推測するんやな。可愛いくてピチピチした若い姪っ子なら、会いたいかもしれん。誰も婆さんには会いたくはないはずやと、言い切る。弟はブルース・リーがほんまの男と断言する。彼に一度会いたかった…と残念がる。今、一番の問題は若い娘が普通車に乗って偉そうにしてるんが、腹立たしいそうや。狭い道路の坂の多い長崎市内を知れば当たり前の主張ではある。