1920年、彼は希望に満ち溢れていた

 ちょうど、約100年にあたるな。彼が、22歳で呉にあった江田島海軍兵学校を卒業して希望に満ちていた頃。しかし、理不尽にも死に行く若者と対峙せなあかんように、24年後には、日本は変容しとる…言葉を無くす事態や。あんなに海軍帝国で隆盛を見たのは幻になり、嘯いたことに転化されていた。これ以上のショックはないで。脇田大佐らは優秀者やった…しかるに、これから24年後のことが、今…分かる。その時、うちはなんぼや?高々89歳や。執筆しとったら良いな。頭ボケてないことが目標や。