イエローダイヤ・マン

 僕の懇意のお客様が、昨日、いつものようにタバコを、含めたお買い物をされて、まずはナナコにチャージをされて、僕は頼まれたナナチキと揚げ鶏を一個ずつ包装し、レジに戻る。しかし、チャージしたにも関わらず340円が不足で、彼は…済まなそうに訴えてくる。今日は現金は他にはないんです、たりない分をd払いで決済出来ませんか?しかし、画面は現金か、もしくはクオカードで払うように提示され、画面はにっちもさっちも動かず、僕はマネージャーに泣きついた。マネージャーは、すぐさま、340円を建て替え、まず、お客様に現金で返金し、そのお金から、340円を返してもらい、レジは最初から打ち直し、全額をd払いで支払いを済ませれた。笑顔はお客様に戻り良かったものの、僕は、お金を、建て替えてくれたマネージャーがもしも、不在だったら?そこまで類推し、危機管理一例として、頭に刻んでいた。あのままでは、レジは固まり、お客様は家にも帰れない…つまり、危機的な状況であったからだ。