髪が真っ白で、オシャレに見える

 

髪を、切る約束はしていたあたし。しかし、髪はナチュラルにする。白髪のままでいる方が、お金がかからないことは自明だ。あたしはこのまま、ずっと変わらないことにした。ナチュラルに、お呼びが有れば黄泉の国からの馬車に乗り込む。お金のない生活者の苦労歴史は物語る。水さえ、飲めない。金を出さないと水は買えないのだ。しかし、コンビニにはトイレが有る。勇気を振り絞り、水を飲ませて頂いた。心から言えた。ありがとう。ペットボトルにも水を足した。その日、コンビニのバイトに行く途中、別のコンビニに寄っていた。