ま、まさか、信じられずに自分が一体何を考えるのか、わからなくなる。あの恋する青年だ。もしかしたら、希少な話だが、人の心を読める青年?私が近所にお務めですか?と、質問するか、否かの瞬間、すでに唇が動いていた。しかし、あたしが質問を取りやめたことで、彼の唇は凍りつき、何も会話ないまま、昨日は去った。今夕絶対に聞きたい。近所にお務めですか?なんで、ここまで、緊張し、唇が動かなくなる?自分が図々しいのは、バレるが、そんなこと、度外視だ。なぜ今まで規制を掛けて来たんだろう?相手の心を読める人は世間には5万といる。我が子達、孫たちも、遺伝子で持ってる。1億のうち、五万人だが日本にも生息している。