腐っても鯛には何を任すか?

 腐っても鯛には大いなる自負はある。誰も自分の代わりは出来ないだろ?ってとこの誉れだ。このホマレが邪魔する場合もある。取って替わる者がいない創業者だったりすれば周囲が相当力を持たないと現実には火の車になりかねない。しかし夢を追い続ける創業者の場合、お尻に火が付いてもそこまで深刻にはならず、保有資産はそれに輪をかけて本人を擁護する。実はそういうのを改善するのが川柳だ。つまり、ことわざ的な介在も可能にするのが575の世界。狂歌でもいいが、さっぱり味の瀬戸内レモンにしたい場合こうなる。でわ行きましょう。腐っても 鯛に暖簾(のれん)を 任すかな(暖簾の上げ下げを俺にやれだと?)