イエローダイヤ・マン1445

 お好み焼を食べに行ったときだった。息子の彼女がとんぺい焼きを頼む・・・それで、僕は興味深くそれに魅入る。果たしてどんな焼き方や具が入るの?って。僕はそのとき、卵がからむことを知るのだが、自分が鉄板で牡蠣焼きを頼んでいたのが来るものでそっちに舌鼓。すると一個食べたいな・・って彼女が言う。やはり広島に来て牡蠣を食べないで帰る?のは愚の骨頂だと認識する。それはお好み村というお好み焼き屋ばかりが入るビル。活況して空き席を探すのがやっと。そこの女将がやばかった。あるお客さんがマヨネーズ!!って大きな声で言うのに、それは当店では扱いませんって強気なのだ。なぜかな?って僕はいぶかる。すると女将はキャベツの自然な甘さをだめにしてしまうんですって。なかなか気に入った。この女将ならリベンジが出来るって僕は思った。普通ならマヨネーズくらい出せばいいんでしょ?ってなるがこだわりが半端ない。僕はリベンジが出来るタイプではこれまでなかった。それがこの女将によって変われた。人生はこうして他人事のようだが一触即発で革命を起こしてもらえるのだ。今日はこの漢字をプレゼントしよう。不文律はふぶんりつだ。悪食はあくじきだ。駿馬はしゅんめだ。蓮っ葉ははすっぱだ。眉唾はまゆつばだ。☆これは2009年の狂歌

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