ブラックオニキス・マン109

 今日は僕の恥ずかしい勘違いから打ち明けたい。ラリってるの意味を完全に誤解していた。刹那的な快感に耽る様子だとずっと思ってきた。それと対比させるのはラリーで両者は対角にあると思っていた。若干修正しよう。ラリってるの本来の意味は、ろれつが回らない。だとすればラリーは痛烈な言論の打ち合いを指すべき。ラリってね?はこうなる。はっきりわからない、何言ってる?だが、ラリートーキングは正反対を意味する。執拗な言論の打ち合いでラリーくね?になる。ひとりが言えば相手もソッコー反論、それこそが死闘であり言論の応酬であろう。今どきはこうも表現する。マシンガントークだ。