サファイア・マンs271 私は小さい時からあごが付き出ていて、鼻も低い上にこのあごじゃあ全く可愛さもヘッタクレもなく十代終わりの頃は盛んにレストランに入っても喫茶店に入っても、手鏡持参でトイレの鏡に映して、自分のしゃくれたあごを何とか引っ込められないか?矯正に入っていた。父はそんな私の悩みにはお構いなしで、あごっていう美味しい魚を干したものを買って来て〔飛び魚〕私に迫る。網場〔あば〕はその魚の宝庫だった。焼けば目ざし以上。温かいご飯と食べれば最高だったものの自分の容姿を考えると手放しで喜べずどうしたらいい?って。眼は大きくて可愛いって皆に言われてもね、この顎でみんながおいおい去っていく。顎を引き締めて生きる内、段々引っ込んで来たけどまだ、ロイヤルボックスに入る頃もホステス達に花王だね?って月のマークで冷やかされていた。お客さんが言ったというから中々顧客って凄いなって。お笑いのセンスを内蔵していてそれをこういう場所で掃きだしているんだな?って。私はあごの矯正にみずから立ち向かって、それをほぼ五年掛けて引っ込めに成功した訳だが、鼻はそうは行かない。整形しかない。それかファンデーションの陰影で上手く高低付けるしか手はない。月のマークの花王さんって言われた時に石鹸の香りがするからかも?って思った自分のいい頃加減もプラス思考だ。今朝は☆メジカラ☆を行きましょう!!ダイヤの4になります。メジカラを 十二分にも 発揮して 強いニッポンの 創出に掛かれり〔私なら12分で改革出来るだろう♪〕