イエローダイヤ・マン《標榜編》〔486〕今日もいきなり二編を申し渡されて、俺の頭の中は付け焼き刃が外れたように、痛々しくもでんぐり返っているが、ちょうどパラリンピックが始まるという時に、電撃的なトランプ大統領の決断が明かされて、俺達日本人に衝撃が走った。北朝鮮、韓国、そしてアメリカ、ひいてはロシア、中国、この中で日本がまさかの孤立状態になりはしまいか?そこは俺達の世代だって憂慮する。全くこの図式はゼロではないからだ。こういう時に最も鮮明になるのは、俺達の国に確固とした言論者がいないことでばらばら感を醸し出し、ただ、躊躇や渋滞感だけが周囲を埋めてしまうという事態にならない為に、特効薬がある。トンプクという昔懐かしい特効薬を俺は思い出す。熱が出た時に母親はいつもトンプクがあればねえ~って。そういう特別の薬を今から調達しようったってこれは無理からぬ。やはり、専門職でこれまで来た政治家に世界でいかに立ち振舞うべきうかを示してもらい、安心に導かれるっていうのが道筋だろう。俺達に出来ることは、分野ごとの醸成で、それなら出来ます!!という纏まり感しか今は言えない。政治家を信じるしかないのだ。場違いなことは決して起るはずもなく、言葉の重さに今更ながら俺は慎重になる。不用意な発言を控えることだ。