イエローダイヤ・マン《標榜編》〔330〕俺は昨夕まっしぐらにカキフライ弁当を購入にホットモットへ行く。チンして食べる佐賀のご飯のストックを買い込んでいたためにおかずのみにした。新メニュの為におばちゃんは画面の中から時間を掛けて探している。新メニューの時は大変ですよね~探すのがって俺もサポートした。この店に嫌われることだけは避けたいからだ。おかずのみっていうことでそれを取り出すのにも時間が掛かって、俺は昨夜と同じおばちゃんだったこともあり、昨夜は大変でしたね?って探りを入れたら、なんと、何もかも自分が悪い、責任は私にあるんです!って明言したことで俺の中の曇り空がメキメキと晴れに転じた。おばちゃんは自分に責任がある!とはっきり明言したのだ。あの様相では皆に責任があって、三十一番は二回呼ばれたぞ?って店内顧客の誰かが言っていたからだ。つ・ま・り顧客の誰かがシレっと持っていった可能性もひそひそ噂されていた。ここは全くわからない。おばちゃんは全部の怒号を自分ひとりで背負った可能性があって、俺はそれ以上喋らなかった。パートで出る厳しさと受難もヒトコトでは言い尽くせないのだろう。