イエローダイヤ・マン《標榜編》〔223〕俺がもしもキンブレムの構えのような格好でほっともっとに入ったらさぞみんなが驚愕するだろう。実社会ではあのポーズはアウトでもクローザーともなると威嚇効果があって、キンブレルなのかキンブレムなのか知りたくて背中を映す瞬間を待っていた。ようやくキムブレルということがわかって心爽快だ。今までわからなかった・彼の構えには無理があるのでは?と強く憂慮してきた。なぜならあのいかつい構えの後にもしも打者からタイムが掛かったら?俺なりにそこはハラハラドキドキ・・・。しかしながらアメリカ合衆国がどれだけ多民族国家か一目でわかるくらい、そこは統一されていてキンブレルがあのいかつい構えをした後、タイムを言い出す打者はいないようだ。俺が見た限り皆無・・・。これが人類の救いかもしれず俺はこのクローザーよりも、年がいっているので深く推考に及んだのだった。彼の三振率がトップであるということは動かぬ事実だが、それよりももっと凄いのはあの構えに入ってしまえば、タイムを出せない打者で一杯というMLB界の快挙だ!!・リ・はこうしよう。利用価値は残しておけ、それが組成の手順になる。〔蘇生架かる〕