イエローダイヤ・マン《標榜編》〔202〕大リーグが162日間のレンチャンで進むとすれば投手が一週間に一回投げるとして先発ローテーションにいるピッチャーには二十回以上の機会が与えられその中で、一勝を積み重ねていくことで評価を得ていく姿を観て俺は参考にしたいな!!っていつも思う。なぜなら休息期の200日間を有意義な気持ちで迎えたい。人生もきっと同位で、勝ちが積み重なっていくからこそ次期契約もあるし、勝ちが重ならないと二軍落ちということになる。しかし二軍でも立派な報酬が約束されていて、そこから這い上がる姿も格別美しい。昨日バーランダーが一イニングに3本のソロを持っていかれて俺の感性にも穴が空いた。通気口がポッカリ開いたのだ。バーランダーアストロズの若い選手達に次々打たれて、コレア、ゴンザレス、そしてセンテーノ。特にこのセンテーノに流し打ちでレフトに運ばれたことは俺もショックだった。左打者が左にホームランを持っていく・・・しかもニッポンの柳田のように軽く持っていったのだ。マッキャンが脳震盪で休んでいてその代わりの最近移籍してきたセンテーノのソロ。こういう時にバーランダーの真価が伝わってくる。久し振りにゾクゾクっとした。年齢を増すごとに彼の野球気はこれから益々活発になるだろう。・て・は手玉に取られろ、存分に・・・だ。