俺は運転免許証を返上とまでいかなくとも、それを勇気をもって断行する人々を賞賛したい。俺自体がかなりキワドイ場面を体験し、それは一日に何回も病院回りをしている最中の出来事で県庁坂の信号で人を轢きそうになったのだ。幸いその人は倒れたものの自分で起き上がってくれて、俺もクルマから下りて、帽子をとって頭を下げことなきをえる。なんということだろう。まだ、二月の朝の五時というと薄暗く、木の陰から出て来たその人物が見えなかった。あいつは家で幼児の面倒を見ていて、その話を聴いたときから俺にほぼ運転させなくなった。この体験はみんなが是非参考にして欲しいのだ。とっさの機転が俺たち七十代には出来ない瞬間があるということだ。相手がいい人でよかった・・・では済まない。諫早アクロスプラザの中で、ドラモリからほっともっと近くまで行くくらいかな?運転するのはそれくらいに止めた。九死に一生とはこのことでデルスカイしておこう。