イエローダイヤ・マン《標榜編》〔84〕俺は数日前だが、ある楽曲を聴いて感銘を受ける。もちろんフォークも相当いいのだが、この楽曲は外国をうならせる力がある、牽引力があるな・・と驚いたのだ。そして損保ジャパンのスターというべき彼の戦士力だ!!こういった企業人としての位置付けもあるんだな!って新しいボックスが転がり込んできた気持ちにハイになれる。楽曲というのは広田三枝子の人形の家。俺達が聴いたことのない楽曲ゆえにとても重厚に聞こえた?違うのだ。楽曲のレベルだ。そのセンスやレベル自体がその年代にもしもニッポンにあったものなら、これから超人気になって再来ヒットするだろう。他と釣り合わない威力を禁じ得なかった。私はあなたに命を・・・・この・・・・だ。何だったか思いだせない。預けた?捧げた?それは今なら調べれば即座にわかる。あの頃はそうではなかった。人形の家はアジアだけにとどまらず南アメリカへもヨーロッパへも通じる奇策を音楽自体が内包している。それを知り得たことがあの番組の果報だろう。俺たちは今ある音楽や1985年以降だけを聴いていると危険性もあることに気が付く。人形の家という題名も相当の舞台効果を弾き出していて、ニッポンのアメリカ超えを今更ながら思う。私は貴女に命を・・・・早速調べてみたい。