小泉ジュニアが大志を抱き折衝に向った先のJA改革だが決して頓挫したのではなく大きな潮流を我々はかいま見た思いがする。この中間マージンの高さで、コンビニ業界と酷似する。マージンが決定している連中はホクホクで、どういうものだろうか、老舗酒店の店主がどんどんコンビニに回収されていったことに似ていると俺は思うし、誰だって安いところから買いたい、その自由はあるはずで、父親にJA職員を持った俺の小さい頃はそういう高く卸したりはなかった。時代の大きなうねりの中で一回終わってしまったかに見えて、小泉信次郎の飽くなき挑戦はちっとも壊れてないし、先が楽しみだと俺は睨む。これみよがしにキュービックジルコニアの指輪〔イチキャラットダイヤで両脇に三個ずつミニダイヤ〕を見せブラかしてきて俺たち家族はニガワライだ。これもそれも還暦まで生き延びたゆえのご褒美。おかあさんにソロソロご褒美をあげたい!!家族はみんなそう思うし今週の絶対価格は結婚式のセレクトブックで選んだダイヤモンドの代理指輪だ。〔本来なら俺からもらうべきだったから〕