私達が捉える父像と息子達が捉える祖父・・・。そこに幾分ブレがあるんだなあって、ちょうど結婚式で帰省していた二男がこういうのです。和田貞彦というキャロルの父のことですが、長男がこう言ってたというのです。あの人は、先生と呼ばれたい人だった・・・と、それがキャロルの心から消えずに本当に意外だったなって。なぜなら確かに後年の父は丸くなってて、そんなに学歴の亡者みたいなことは言わなくなってたけど実際にキャロルが子育て中には結構うるさく本を読みなさい!!っていって歴史の本を買ってきたりしていた。本を読めば相当に学力、国力ともに上がる!と父は言ってたなあって。そうだろうか?キャロルには違った思惑があって、この子達が本当にいいものを選ぶ時代が来るんじゃないのかな?っていう目測があって、そのこころの計りに素直に連動して今日に来ている今・・・そしてかつての長男の言葉。そこを暗示として捉えた二男も凄い。息子たちの心象に考えさせられる。かつての中学校読書感想文の権威である父の側面をよくもまあ、長男捉えていたわ~~そしてこういう息子たちの成長度合いは、嬉しい暫定になるだろう。