よおおお!フルーツ屋♪ケサボイは試し運だ。運試しはよくあるがタメシウンをケサボイしておこう。キャロルは最近ある方程式を映画によって発見、それによって自分の人生での芳醇さをすでに味見したのだがそれを発表するいい機会、みんなに披露しとこう。これは人生序盤の話だ。矛盾多いよね?ニッポンの諺。君子危うきに近寄らずと言ったかと思えば、こうだ・・・。虎穴に入らずんば虎児を得ずとかあ。ね?こういった矛盾を解き放つ、或いは明解にこれは違うんだよ?と言うだけの人物がこの国にはいなかった。キャロルは自分の失敗が成功を呼ぶことを映画で知るんだ。あれはファーナス訣別の朝なんだけどまず地名ではなくファーナスは溶鉱炉のこと。そしてウィレム・デフォーをトム・ベレンジャーと見間違う。そうだとおとついまで思ってた。しかしそれがマチガイだとわかるのは次女が動物占いでこのウィレムを調べ始めたんだね、カッコイイから調べてみようって。アレ?ってなった。あれはベレンジャーだよ!ってまた小競り合いになったんだけどこのウィレム、なんとイエローペガサスだったんだ。キャロルはここで暗示あるんだ。間違うことで似てるが起きる、立証される。方程式ではこうなる。数々の見間違いが似てるを引き出し、やがて真実を掘り起こす。