サファイア・マン《かけがいのない男編》〔76〕家に帰ってまず一番真っ先に心配だったのはパソが使用可か?っていうことでこれは大丈夫でした。そして・・・ユーチューブですよね?ヘッドホンなしで聴ける、若干、音声の質が悪いけど聞こえる。ベンジャミンさんの声をもっと大きくしよう~と思ったのがマチガイでどこが変な場所触ったのか、声が聞こえなくなってかなり慌ててあちこちいじってたら、やっと声復活!!本当に滅多なことで器機をいじってはいけない自分であることを再確認したのです。ニッポン人ではない方がキャロルのこころを掴むのはなぜ?って。これはフィーリングなんだと納得しています。ニッポン人の作った世界はほぼ虚構だとキャロル改めて思う。主婦は家でご飯を作って、いい子供に成長させて、老後は悠々自適に・・・。誰もがそうとは限らないのに、絶対的将来像を作って、それに向うことが適宜だと思わせる。こんなにおぞましい異端なことはない。キャロルはむしろ主婦こそ世界へ乗り出して行くべき人材だと自信を持って言う。社会を家庭の中から凝視してきたその観点こそが有意義であると。夫婦がいつも一緒にいるのが幸せなんだっていう強迫概念も捨てないと、益々世界的視野を狭くしてしまう。キャロルだけはせめて本音を語りたい、それがこの国の希望に繋がるのです。