ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔143〕今ウォーキングしてきてだんご家族で天むすを購入~二個入りでこれは海老ですね。キャロルは海老が大好きでこういうのに目がないんです。散歩にいって念入りに歩いたのもまだ、あのバス券を諦めきれず、どこかにひょっこり落ちてはいまいかと・・・。警察に問い合わせしたけどまだない。潔く諦めましょう。昨日は、夜から七十パーセントの降水確率出てたのに、実際降らなかった。こんなこともあるんですね。七十っていう数字も微妙でキャロルはこれは降るに違いない!ってそう高を括ってたらそうじゃなくて情報に振り回されている自分をふと感じたんです。一日にどれくらいの情報に自分が浴していて、果たしてそれはちゃんと消化されているか?って。この旅の最中に知りえたベンジャミンさんのエネルギッシュを参考に、果たして自分は彼ほどやみつきに頑張ってきたか?を猛省したんです。彼の荒唐無稽はわかりますが、情報のアンバランスの中にたまに潜む真実こそが驚愕で、あの9、11のアメリカ同時テロに関しても妙なことを弟がのたまったことを思い出したのです。姉ちゃん、何も知らないんだね?それなら言わずにおこう、誰もがもう知っているけどね?って。キャロルはただ情報の海を泳いでいただけ?真相は別にあったとすれば遺憾です。ではどうすれば?確たる情報網を構築することが出来るのか?穿った言い方かもしれないしそこは許してください。キャロルの場合なら、ニッポンの孔雀たるその美しい言論の羽を、惜し気もなく広げることしかないと思うんです。