旅は確かに新発見があるだろう。しかしやがて体力は衰え、神経も参ってくる。心身共にきつくなってくる。どこでも寝れるキャロルであってもしんどいだろう。俺なら一日は我慢しても翌日岐路につく。あいつのいびきだ。隣の部屋でもうるさくて、翌日始発の新幹線で帰る。横浜でネカフェの両隣に宿泊したことがあったのだ。俺を見送るあいつはニコニコで体質というものが生まれながらに個々が違うという認識に俺は心底たまがるのだ。ニッポン男子よりも恐るべきは女子・・・しかも自分のいびきが一番うるさいのに気が付いてない。あのときから俺は本人が気が付かないこういった騒音を危惧していた。不快音シグナルだ。それでも俺は一応彼女には伝えた。うるさくて、一晩中眠れなかったって。すると返ってきた言葉はこれには閉口した。息をするな?って言ったってそれは無理だよ~馬鹿じゃない!?って。デルスカイしておこう。ネカフェでも個室防音がこれからラッシュ出て来るだろう。ヘッドホン枕だ。〔枕に内蔵されたそれが音を演出、シンプルで眠れる音が科学的にチャージされてる〕