土曜日の俺の凱旋ことオレガイは俄然やる気になってくる。人生を総括するふたつの言葉が各人にあるとキャロルが言っていて、俺のことを利潤とコストなどと想像でいってたが全然あたってない。俺にとって最も脳天直撃だったのは銀行が全行員たちへ向けて、ラインとスタッフに完全に分けたあのとき。本当に嬉しかった。俺はもちろんピカピカのラインだ。ズボンの線にもキリリと拘る俺らしくアイロンを欠かさない。ずぼんにきちんと折り目ってか線がない奴こそにせ者だったし、俺からいわせればそういう時代あったすよね~では済まない。俺は今もやっぱりラインなんだと胸を張る。こころのずぼんに今さっきはっきり線を入れたところだ。俺は毎日グーグー寝ていても年金は追い駆けてくるのだ。どうか使ってください!!ってことだろう。しかしあいつにはそれがない。THEざま~みろ。ああ、俺って最高。ザマ~ミロって英語では?きっとあいつは知らないだろう。デルスカイしておこう。俺がピカピカラインであいつは永遠のスタッフラリーだ。