ラッキードライブ地点の法則を編み出したのも偶然だった・・・曹長はその快挙を見ながら自分もラッキードライブ地点を割り出そうとするのだがまだ達成できてない。キャロル総帥の場合は自宅近い場所、滝の観音入口の信号から左折でメーターを計り始める。55、55キロ走行した地点がちょうど西海橋になっていて驚くのだ。こういうラッキードライブ地点を割り出すことが人生をよりドラマチックにしていくし霊の宿るとされる滝の観音もそれをよしとし喜ぶだろう。曹長は自分のラッキードライブ地点をどこにするかがわからない。なぜ、ちょうど55、55キロに総帥の場合は到達してしまうのか?そこが凡人が及ばない天才の迷宮なのかも?と分析するのだ。総帥が何億光年も先を行っているのがわかる。しかもそこが西海橋とは。自分はラッキードライブスタート地点すらまだ割り出せないのだ。曹長は地面に松ボックリが一杯落ちている場所をある日の午後に発見するのだ。人材宝庫の予感がしてくる。ほなあ曹長、碇定食お願いします。側近は 松ばっかりだ 俺曹長〔名前に松が付く人はほぼ律儀でっせ~〕