ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔132〕三男はおしゃれが大好きで友達がデートのときにはスタイルアップしてあげたりその彼のセンスの根源にあるものは無駄を省くで、購入したものをこれまで後悔したのは一回きり。みんながそれを聞くと笑い転げると思うんです。まだ中学校になったばかり・・・。インターネットでお買い物なんて草創期の時代。空気入れて膨らますソファー二人掛けを買ったんです。もちろんオークションです。七千円超も出してその現品届いた日の彼の顔。自分で買ったのに泣き顔なんです。返品なんてしようにも出来ない。彼はこれを金を出してでも欲しがる人がいないかまず家族から営業を始めます。最も身近で寛容度ありまくり母親のキャロル。欲しくね~しって断られます。そしてシゲルちゃん。この人には間違っても言えない。それはそうでしょう。まず幾らしたか?を問い詰められコテンパンにやられる。そしてふたりの姉。ナニコレ?要らんし~ふたりともウォッチスルーです。兄ふたりはもう家にはいません。本当に困りに困って彼はお金を取り戻すことよりもこの商品人々に使ってもらえるだけでも有り難いのでは?と一段下げた思いに落ち着く。そこで気が付くんですね。間違ったモノを購入した事実に。それでも彼はこころのどこかでまだ信じている。エアーとスプリングについてです。こんな彼の実験でコンビニがこういうこと繰り返してはいけないという実例を披露しました。