キャロルの店ではおでん戦争が始まった。昨日の午前零時からだ。AMとPMを分けて書きたがるキャロルは職場でいつも舐められて馬鹿にされている。肉マンなどをホット棚に入れるときに扉に時間を明記した紙を貼る、十七時とか書けばAMやPMは要らない。十七時をキャロルはPM五時と書きたがる。そのせいで、キャロルは一体何世紀前のニンゲンかよ?って揶揄されてしまう・・・・それもそのはずなのはAMPMというコンビニがあったからだし、深夜番組イレブンPMを視聴していたってのも起因。若いみんなには理解出来ないモロモロがキャロルにはあるが、みんなにはない。若いってのは、歳のことではないからね。コンビニに勤めていたらば否が応でも気持ちが若くなる、それを言いたいわけ。キャロルはじぶんのこころが国王なみに歳を取ってしまっていたことを知るんだ。むろん嘆く・・・。あのハンガーゲームの国王みたいにね。キャロルは今日深夜過ぎの真夜中・・・・おでんを爆買いしようともくろむ。でもそれは余っていたらばのハ・ナ・シだび~~ん。