ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔116〕これはキャロルの想像上の神社構図ですからみんなも軽い軽石になって、かかとを磨く要領で聞いてください。おのおのの神社にはご利益があるのです。キツネには化ける、タヌキには隠れる、犬には吼える、猫には媚びる。これらの長所を自分で類希化し、神級に携えていきます。みんなを司るシネマ級にするのです。各コンビニ神社には奉納があり、タヌキは今、おでんで王者を狙っています。卵の高騰で、どうすればこの卵を安く仕入れられるか、正念場会議に入っていて、ハンペンで勝負の猫神社はこれを機会に卵シフトを蒲鉾へとの移行を話し合っています。キツネは自分たちの王者を奪還されてはまずい!ということで、それでも一体何がニッポンのドンとなる食なのかをまだ把握できていません。犬神社は俺に任せろ?とインテリ路線をはじき出しています。シェアをビジネスに絞ったのです。ビジネスに奮闘する戦闘要員をいたわるナイチンゲールがコンビニ店員という認識のもとにブタマン路線を決めました。それぞれが世界奪還に向けて、神社に奉納します。おのおのの神棚は各店舗の時計の上にあるしもはやキリストと同位・・・。もちろんくじがみんなの手の届く場所レジで売られています。百円ですがポイントカードでしか買えないようになっている。大吉の上に超吉がそれの上が犬神社ならワン吉ということになります。