一生懸命ニンゲンが働いているとき、その時が最も美しいと俺は思う。何もかも基本、金銭なんだよ!と俺は割り切れないものを背負う。恐らく挫折した回数が俺は少なかった。常に自分の主張を通すことが出来る会社環境にあった。だからこそ、数少ない反省点から得られることも甚大。自分は本当に企業戦士としてまっとうしたのか?俺が頑張った・・・とそう思っていても、家族はそれを認め、同調するだろうか?俺の人生にピリオドを打たせられるニンゲンがもしいるとするなら俺以外にはキャロルしかいないし、そのことが俺の幸運、ラッキーパーソンだったと・・・。なぜなら、どんなに株価が下がってしまって、俺の虎の子が存在感薄くなっていったとしても、俺は金銭上以外の路線を生きている。このイキテイルという音を反対から呼んでみるとルイテキイ。涙的になる。こんなに家庭生活が緻密でしかも意義あるものとは知らなかった。企業に位置していたときにはついぞ気が付かなかった新しい範疇なのだ。