基本マニュアルを記憶することが、生死を分けるくらいに大事なことだとわかって、キャロルは興奮しています。でもこの興奮は映画とかを今から観るぞ!という興奮ではなく、クビにならないように自分を持っていこう!!っていう強い闘志。そしてジョイフルへの憧れが心酔になってきた・・・このことが以前と変わったこと。若い頃勤めたレストランOKには、コックの長たる料理長さんがいて、若者が作った料理の最後の味見をしてヨッシャ!を出していた。そして・・・キャロルは二歳年下のコック志願の男の子と新地でデート。日溜りのある二階レストランで、17歳の彼はヒトコト、フタコトしかしゃべらない。寡黙な男の子、長身色白だった。こんなに物静かな男の子がこの世にいたんだ・・・キャロルは絶句。弟がおしゃべりだったからだ。信じられない気持ちで、彼と食事して別れる。昔から、職人肌のニッポン男子はこういう傾向があったし、もてはやされた時代もあった。寡黙という2文字がだ・・・。宿題からいこか~ダイクはこうだった。ジョイフルの ・・に身は 引き締まる☆答えは制帽だ、帽子は襟のカラー以上に義務を任務を感じさせる達品☆でわダイカ出しとこう。これ以上 堕ちることなき 人生に 微笑みかける ・・・絵画〔ジョイフルの壁に掛かる絵画やけに気になる、漢字2文字ひらがな1文字〕