今朝はアメリカ短歌の木曜日、昨夜の体力の限界からまず話しましょう。やっと自分の部屋に行ったシゲコのあとに座るとな、なんと超有名なあのホラーがあることがわかる。サプライズです。犯人はなんと・・・子供達。なんという壮絶な背景。ニッポンではこういうことは起こるわけないと思いつつ、作家というものは常に、一万分の一とか、千分の一を想定しながら、したためるんだなあって、その力量にぞっとしたのだ。そういう家族間人間の善良性の未知に踏み込むことは確かに知的陵辱かもしれないが、人間の本性を抉るだけに、作家というものの有り様に改めて感じ入った。そして・・・あの強烈な純粋な女子だ。最後、罠にかかった警察官こそ無慈悲だろう・・・。ほとんどの残虐シーン、キャロルは両手で目を覆って観てない。しかし、おぞましい性質なら、彼氏すら迷わずに?殺すあのサバイバル精神。キャロルにはない分野だけに恐れ入った。オニール大尉、今年初となるアメリカ幕の内をお願いします。サバイバル 口で言うのは 易しくて 犯人にされては 元の木阿弥〔あの女子は確かに勇敢であった。しかし、状況証拠で、悪い奴らが全員死ぬのでは自分が犯人にされてしまう、彼氏は目撃者として残さないと・・・〕