ファミマの新しい出来立てのカウンターで、かっちょい~い紳士がパソコンをいじる。そして何かを調べている。店の売り上げかそれとも顧客推移なのか、それにしてもこれがファミマ社員としてもなんだか、許せる・・・。店にあるものをまず、自分が試し、その遣いごこちを我が身に刻む、これ大切なこと。そして・・・こういったカウンター付き、いわゆるトマリギ主義はこれからコンビニ定番となっていくだろう。車以外で来る客の取り込みである。これまでは、顧客は車の中で食べるから・・・とそこには無配慮だった。しかし、バイクで来る若者のニーズも満たしたことが顧客主義に繋がった。しかも個々に配慮出来る視点である。今朝は、このファミマで紅玉なる二個、250円の林檎を買い、もう歯がほとんど無くなり、かぶり付くことの出来ない自分、もうろくしてしまった自分がどういうわけか、みずみずしい林檎を手にしている驚きを西嶌姫瑠はショトタンで詠みましょう。ではお願いします。もうろくして 歯は上下とも 使へねど 名も無き林檎は かくも弾けり