サファイア・マン《面白い男編》〔4〕男が強くて女が弱い?こういうのも死語。男は隠蔽に優れ、女の前ではから威張り。いや、威張れたらまだいい方。弟も相当に亭主っていうものを立てないとそりゃあ怒るタイプ。でもキャロルみたいなお金を稼げない主婦なら夫の言いなりは当たり前、弟の目の先にあるのは、やはり、お金を稼ぐ女は違うし、別格であるという推定でしょう。推定優遇って命名しておきましょう。お金を稼げるようになるには自分を常に前面に出すことが大事とそうのたまいます。あのオーデションのときに見せたせたレディ・ガガさんの清楚さ・・・。そして今。正比例しているだろう?ってね。昨日はやっと値段が下がって、目立たなくしてあったけど、俺の目は誤魔化せなかったと、あのグレン・グールドの27歳のCDとアバ総曲集を、韓国ラインナップだけど、楽曲が多く収納ってことで買ったんだとそう言いながら見せてくれました。こういう介護という雑多な日々で、ひょっと時間が空いたときに、聞くのが最高だそう・・・。彼が聞いたらキャロルにも聞かせてくれるということで若いグールドのルックスはハンサムで、そしてやはり天才特有の翳りがあって、その沈鬱を超えてあるのは・・・弟の存在。彼が、自分はあらゆる意味で闘ってきて、今日ある!っていう言葉をもう一度信じてもいいのかな?っていう気持ちにさせたのはやはり音楽という介在あってのこと。ね?アバではどれが秀逸?ダンシングクィーンだろうね!って。もしもダンシング・ショウゾウになれたらな♪ってこころの中で願ってしまったキャロルなのです。