マネージャーにピッタリ!とそう弟を頼もしく思うと共に、彼の知識の豊富さにキャロル、バッタのように、バタッと倒れそうになった。ひとまず、近所の発表会に出れるように、準備しておくよ!!な、なんと、平野先生の次男と仲が良くて、つい最近もあの普賢山の中腹まで登り、駆け降りる競争をしたというのだ。そのおごそかな庭園では、ゴールデンウィーク頃に、音楽の晩餐会が行われ、どんな、楽器でもいいから、みんなが持ち寄り、自分の音楽を披露するそうで、聴く処によると、その息子さんがギターで、弟がピアノを弾く相談もしているのだという。いいね?とキャロルはご満悦。まずは、そこで演奏してみて、みんなの反響を自分の肌で確かめるんだよ!っていう弟の意見は妥当だと思ったし、なんだかいっぺんでやる気が沸いてきた!よ~しまだ半年ある!その期間にみんなをあっと言わせるフレーズを編み出しちゃおう♪ってね。おヒッサに昨日は、弟の家でソウルパーティ、かつて、一世を風靡したあのダンスミュージックで踊りを満喫したキャロルなのであった。