ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔43〕長崎で、三菱勤務というと、箔がありますし、通常とは、異なった扱いをする。人々の認識の中に、どれだけ、浸透しているのか?それを、素通り出来ない、固定的観念っていうものは存在しています。宿七さんが、面白い発見を無造作に吐露します。三菱勤務は元であっても新聞の死亡欄に必ず載るようだ・・・と。毎日、欠かさず、そのコーナーを見るのは、モトバンだからゆえ、資金や預金の凍結が死によって、履行されるからです。今でも習慣になっていて、新聞のそのコーナーは毎日外しません。慣習のなせるスゴワザ〔カンスゴ〕とキャロは呼んでいます。ここで、ちょうど、良い機会ですもの、スリーダイヤモンドを詠んだ短歌、紹介しておきましょう。公衆電話 借りしバス停 南風泊 スリーダイヤの 息付く街かな〔三菱関連の会社の前とは知らず、公衆電話借りて、ふと、見ると、はえどまり。そういえば、みっつのダイヤの匂いがします・・・〕