ザコンっていうのは、ありありと分かった。キャロもその男性も間違ってね、急行に乗ってるんだ。豊橋まで乗るには、あと何百円かを払うっていうのが、必要なのに、キャロもその人も同席になって、うどん屋の話で盛り上がってしまったんだ。切符点検に来た車掌もキャロ達を、外国人とその妻って、思ったのかも。アイドンツノーノーって言ってたら車掌諦めてね、払わずに済んだんだ。そのインドの男性、カナル君って呼ぼうね、どうしてもキャロにコーヒーおごりたいって言うから、西口のコメダのコーヒーに入って、じっくり見ると凄い皮のジャケット着てる。バッグもブランド。それで、怖くなったってのもあるんだ。コーヒー飲んだら、帰ろうって。そうすると、コメダも異様な感じで、人多い。雨もひどくなって・・・。祝い事あったんだろうね。正装した人々が、どやどや来てねえ、あの日だけは、ノスタルジックでねえ~こういう出会いっていうのは重要なんだ。インド、しかもキャロ、クラブ時代にバングラディッシュの人?ってよく間違えられていたんだ。決して、無関係ではないんだよねって。彼は、素直に日本人がイマイチわからないって。でわキャロ元帥によりインドのカナル君との出会いの一首をお願いしま~す。外国人と 話をするのは 〔大阪〕万博以来 彼の言葉に 耳を澄ますかな