見るにしたけど、父は、腹減って、食っちまった~それで、食べた後に、蛇でしたって言われて泣き崩れたんだって。だから、父の為に、見るに止〔とど〕めた。本当に、キャロ、可哀想になったんだ。父は、帝国海軍には、不向き。だって、蛇駄目なら、うなぎどうする?あのタチっていう魚だって、見ようによっちゃあ、蛇。もうその頃は、食料が無かったんだろうね。しかも父たちの前を航行していた輸送船は、ほどなく、爆撃を受け沈没したんだって。だ、だから、文句、言えなくなったんだね。昭和19年、もうその頃の日本は、すべての意味で、力尽きていたんだ・・・。それを、勝ってる、勝ってると間違った嘘の情報を流した新聞、罪が重い。もうこれからは、二度とは、繰り返してはならない。こういう暴挙はねえ。禊は平成になっても終わらないんだ。キャロは時代がまた、あの頃に戻りつつあるって、憂慮しているんだ。もっとも、まだこれはキャロの杞憂や邪推の域。この国が、蛇でも喜んで食うようになれば、また話は違うけどさあ~ではキャロ元帥による戦争を二度と起こさない為の引き締めの一首お願いしま~す。憂国の メディアに必ず 忍び寄る 軍事産業と 無謀のシナリオ