平成一年の9月、ようやく、会社に届けるんですが、娘がドアチェーン開けてあげて、帰ってから、かなり、経ってますよね~それ位、教授は優柔不断な一面持ってる。そして、キャロの性格、みんなわかるでしょ。可哀想な人間に超弱いんです。それが、たまたま、教授だったとすれば・・・。そうやって、二年半もの間、キングギドラの卵を、じわじわ温めていたとすれば・・・。かなり、怖いし、この間、ずっと、ホラービデオばかりを、一日、一本は観る癖を、自分だけでなく子供達につけさせてんですよ。玉川小学校の近くにビデオやがあって、子供に、借りにいかすんです。怖くなかったら、お仕置きだよって、言って。子供たちも、必死ですよ。怖いビデオ、教えて下さい!って、飛び込んでくる訳でっしゃろ?いやあ、ドキっとしてきますよ。うちの子供達が全員、クールなのは、その頃、一緒に見た体験なんですよね。危機管理能力をキャロは育てたとそう思っています。13日の金曜日シリーズなんか、観てても、子供が、言ってましたもんね。コレって、なんか、もう怖くなくなったね。自分達が、鍵かけてないのが、悪くね?って。小学校低学年や幼児や赤ちゃん達が、観るには、奇抜過ぎます。ですから真似してはいけませんよ。キャロは自分の為に、レンタルしていたんですから。自分が極限まで、味わった苦しみを消すには、この方法が最も、有効であったし、ブランデーのラッパ飲みはしてましたね~女性の人権が平成になって、しっかり手元に到着した時には、キャロの中で、キングギドラのふ化は始まっていたのです。そして、宇部支店長が任命され、初支店長として、赴任する時には、普通の主婦ではありません。平成三年の八月、赴くんですが、この時にもう12月生まれる子供がお腹にいるんですよ・・・。続きはまたいつか。